こんにちは
たじです。
最近の自動車のもっさりアクセルに嫌気がさしてきたので,巷で有名なスロットルコントローラを導入しました。
スロットルコントローラとは何かを紹介します。
この記事でわかること
- 最近の車の制御方式
- 加速のもたつき感の原因
- スロットルコントローラーの凄さ
- もたつき感からの解放方法
もくじ
結論:費用対効果が大きいのでモッサリ感にストレスを感じるなら導入を検討してみましょう
最近の自動車は電子制御なので,環境と安全のため,どうしてもモッサリ感が出てしまいます。
ちょっと昔のレスポンスを知っている人にとって,今のレスポンスはストレスが少なからず貯まることでしょう。
そんなストレスから解放してくれるのが「スロットルコントローラー」です。
スロットルコントローラー
加速のもたつきを解消するパーツです。
最近の自動車は電子制御
環境問題の観点からアクセルを一気に踏んでも加速しにくい仕様になりました。
車のコンピュータがアクセルペダルの踏み具合を測定して少し少ない踏み込み量に調整します。
これが原因でモッサリした感じになりました。
安全と環境の為にもっさりになってしまった
昔の自動車はワイヤー制御
アクセルペダルからスロットル(空気と燃料の混合気の流量を調整する部品)まで一本のワイヤーで繋がっていました。
なのでペダルを軽く踏んだら少し加速し,ベタ踏みだと一気に加速しました。
物理的につながっているんのでレスポンス(応答速度)も抜群だったので,もっさりとかはなかったです。
当時の技術では電子制御ができなかった
スロットルコントローラーの役目
先ほど説明した通り,最近の自動車はコンピュータが制御しています。
スロットルコントローラーはそのコンピュータに偽の情報を送り,アクセルの踏み込み量を調整します。
例えば,アクセルの踏み込み量が20%という信号をコンピュータが読み取り,スロットルを15%ほど開けます。
スロットルコントローラを導入した場合はアクセルの踏み込み量が20%ならスロットルも20%開きます。
アクセルの踏み込み量とスロットルの開度をシンクロさせるのがスロットルコントローラーの各目
スロットルコントローラーの価格
スロットルコントローラーは約2万円で車用品店やインターネットショップで売られています。
車のパーツとしては比較的安いほうに入ります。
2万円ほどの出費でもっさりから解放されると思うと良い気分にありますね。
こんな方におすすめ
- コスパがいいパーツを探している方
- 加速のもたつき感から解放されたい方
- 最初のカスタムパーツを検討している方
- ジムニー(JB64)に乗っている方
費用対効果が大きい
メリット
2:スロットルコントローラーの設定でレスポンスを変更できる
3:費用対効果が大きい
デメリット
1:取り付け費用が掛かる
2:設定次第では急発進が出来てしまう
3:ディーラーに入庫を断られる可能性も少なからずある
1の解決策は自分で取り付けてしまえば取り付け費用は発生しません。
スロットルコントローラーの取り付けは比較的簡単で慣れない人でも15分あれば取り付けできます。
もし取り付けに自信がない場合はカーショップで取り付けてもらいましょう。
その際,取り付け工賃が発生してしまいますが仕方ないことです。
こんな方におすすめ
- 車のパーツを取り付けて欲しい
- ジムニーをリフトアップしたい
- 信頼できるお店が知りたい
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2の解決策はピーキーな設定にしないことです。
ピーキーな設定はクローズドコース用なので一般道ではマイルドに設定し安全運転を心がけましょう。
3の解決策は入庫前に取り外すことです。
私はスロットルコントローラを導入している愛車を車検に出しましたが,何も言われませんでした。
取り付け方法
1:商品付属の説明書を読む
2:エンジンを切って15分以上たってから作業をする。
(コンピュータがエラーと誤認することを避けるため)
3:アクセルペダルの根元のカプラーを外す
4:スロットルコントローラーのハーネスを割り込ませる
5本体を好きなところに固定する

[r3]と表示されているのがスロットルコントローラー本体です。
まとめ
最近の自動車は環境対策のため,加速がもっさりしてしまう。
スロットルコントローラーはそんなモッサリから解放してくれます。
設定次第ではピーキーな設定になってしまうので,なるべくマイルドな設定を心がける。
もしかしたらディーラーの入庫を断られるかもしれないと頭の片隅に置いておく。