増やしかた

[簡単! つみたてNISA]  初心者はこの2つのファンドから選びましょう

こんにちは
たじです。
今日は投資初心者が最初にするべき投資方法をお話しします。

この記事でわかること

  • 投資の基本は長期投資
  • つみたてNISA
  • おすすめのファンド

 

結論

投資を始めるにあたって心構えが重要です。
投資とは長い期間運用するものである。
短期(デイトレード)は非現実的なものです。

地獄の人生を歩みたくなければ長期投資である「投資信託」を選びましょう。

投資の基本は長期運用に

投資といえばイメージするのが「株を安く買って,高くなったら売る」と思いますが,それは投機と言うもので投資とは別物です。
株初心者は投機はせずに投資をしましょう。

運用15年以上の実績はプラス成績

過去のデータで15年以上の投資は運用益はプラスになっています。
あくまでもデータなのでこの先同じような結果が出るという保証ではありません。

確実な分散投資が出来る

投資の基本は分散投資と言われています。
個人で複数社を調べて投資をするのは難易度が非常に高いです。
投資信託は運用機関が分散投資をしてくれるので,投資初心者に優しいシステムになっています。

投資信託から始めてみましょう

月々1000円から投資が出来るのが投資信託の魅力の1つです。
投資信託で悩むことが証券口座開設時に選択する特定口座とNISA口座です。
次は二つの口座についてみていきましょう。

特定口座とは?

投資は配当金受け取り時や株式を売却時などに利益に対して税金が約20%かかります。
特定口座は2種類ありまして,「源泉徴収あり」と「源泉徴収なし」です。
「あり」を選ぶと利益に対する税金は証券会社が予め税金分を差し引き,残額を利益として受け取ります。

「なし」を選ぶと,証券会社から利益に関する書類をもらって,ご自身で確定申告をします。
正直,「なし」を選ぶメリットはありません。

NISA口座とは?

少額投資非課税制度(Nippon Individual Savings Account)の頭文字をとってNISAと言われています。
NISAは利益にかかる税金は全額免除されます。
このNISAは2種類あり「NISA」と「つみたてNISA」があります。

NISAとつみたてNISAの違い

  • NISAは年間120万円まで投資が可能。用途は株式や債券などを購入。非課税期間は5年
  • つみたてNISAは年間40万円まで投資が可能。用途は主に投資信託。非課税期間は20年

[st-kaiwa1]とりあえず,つみたてNISAを選んじゃいましょう[/st-kaiwa1]

NISAにはロールオーバーというシステムがありますが,とても難しいので初心者にはお勧めしません。

投資金額で今後の資産をシュミレーション

月々の積立で将来の資産はなんぼになるか?をシュミレーションしてみます。
投資期間は20年,年利は4%で計算します。
つみたてNISAは年間40万円が投資出来る金額なので月々33333円が上限になります。

月々1000円の場合

20年後には36.6万円になっています。

月々33333円の場合

20年後には1200万円になります

 

選ぶべき投資先(ファンド)

つみたてNISAは日本政府が厳選した投資先(ファンド)が各証券会社(SBIや楽天証券)にラインナップされています。
数が多いので選ぶのが難しいと思います。
そこで当ブログ管理人たじが実際に投資しているファンドを紹介します。

参考にしてください。
なお,投資は元本保証はありませんのですべて自己責任になります

eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)

このファンドの魅力は低コストで世界に分散投資が出来るという点です。
分散割合はアメリカ60%,その他先進国40%です。
ファンドの選ぶ中で重要なのが信託報酬です。

これは管理コストなので安いにこしたことはありません。
なお信託報酬1%以上はぼったくりと思っていいでしょう
注意しましょう。

eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)のコスト

  • 購入手数料 無料
  • 信託財産留保額  無料
  • 信託報酬 0.1144%

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)

このファンドの魅力は低コストでアメリカの企業に分散投資が出来ることです。
人口増加と経済発展が伸びているアメリカに投資することでより良いリターンを狙ういうものです。

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)のコスト

  • 購入手数料 無料
  • 信託財産留保額  無料
  • 信託報酬 0.0968%

個人型確定拠出年金(iDeCo)の併用もオススメ

同じつみたての投資なら今,日本政府が力を入れている個人型確定拠出年金(iDeCo)を併用するのもオススメしています。
iDeCoは月々の掛け金が住民税などの控除の対象になり,結果大きな節税効果があるからです。
詳しいiDeCoの記事は下記を参照にしてください。

iDeCoの運用商品を選ぶ基準は手数料が安く、外国株式であることiDeCoをするうえで最も重要なことは手数料が安いことです。 手数料は運用中引かれ続けるので安いにこしたことはない。 最高で手数料1%代の商品を選びましょう。...

今回のまとめ

株初心者はまずつみたてNISAから始めましょう。

今日のまとめ

  • 株(投資)初心者はつみたてNISAから始めましょう
  • 投資の基本は長期投資です
  • 毎月つみたてて楽な気持ちで投資をしましょう
  • 証券口座はSBI証券もしくは楽天証券
  • ファンドはオールカントリーを選べばOK
  • iDeCoと併用するとさらに良い
  • 投資に元本保証はないので自己責任です。
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