こんにちは
FPのたじです。
今回はお金に関する知識が向上する、ファイナンシャル・プランニング(FP)についてお話します。
FPは国家資格なので2級まで取得すれば就職に有利になるでしょう。
また独立を考えている方もFPを学ぶことをお勧めします。
3級の合格率は80%ほどなので、勉強をしていれば合格します。
試験団体はきんざいと日本FP協会の2つがあります。
きんざいは主に証券会社や銀行員のかたなどが受ける試験で難しいです。
独学で学ぶなら日本FP協会の試験を受けましょう。
どちらでとっても国家資格には変わりません。
独学で学ぶならリンクしている教本が内容がわかりやすく、フルカラーなので読みやすいです。
僕もこの教本で勉強しFP3級を取得しました。
結論
FPをを学ぶことによりお金に関する知識が向上します。
増える知識は「ライフプランニング」「保険の仕組み」「投資などの金融商品」「税金」「不動産」「相続」の6つの分野です。
6つの知識を得ることでお金がたまりやすくなります。
給料明細書で見る社会保険料や住民税、所得税など毎月ひかれていますが、きちっと知識を得れば税金は安くすることができます。
その知識はFPを学ぶと負かります。
ライフプランニング
大きな買い物や子供が生まれたので将来を考えたいなど、そういう人生のビックイベントの必要額や支出を予想するのがライフプランニングです。
子供の教育費を貯めたいが具体的にどうすればいいのかわからないことが多いと思います。
貯金だけで2000万円貯めるのは至難の業です。
その貯金も毎月何万円入れたら必要な年にたまるのか?
そういった計算を学ぶことができます。
また自分の純資産も計算できます。
資産の管理には家計簿アプリが大変便利です。
[100万円を貯める方法] 家計簿アプリで家計簿をつけましょう
保険の仕組み
生命保険、医療保険、介護保険、個人年金保険、こども保険など保険と名の付くものはたくさんあります。
名前で内容がわかる保険はありますか?
生命保険や医療保険、介護保険はわかると思いますが、個人年金保険とは?
保険なのか年金なのか?
こども保険は子供に対する何の保険なのか?
今まで保険屋さんに言われるままに入っていませんか?
必要な保険は人により異なりますが、はっきり言って貯蓄型の保険は必要ありません。
掛け捨て保険のほうがコストパフォーマスがいいですし、補償内容もしっかりしています。
貯蓄型はx年後に解約すると払戻額が支払額より多くもらえるのが特徴です。
投資などの金融商品
株式や債券、投資信託やETFなどの各商品の特徴や具体的な計算方法などが学べます。
少額投資非課税制度や先物取引など普段あまり聞かないが知ってていて損はない情報をしっかり学べます。
債権の償還に関する計算や配当利回りなどもしっかり学ぶことができます。
企業データの配当性向、資本金、PER、PBR、ROEなど知れば知るほどその企業の経営がわかるようになります。
税金
給料明細書に記載されている住民税、所得税、社会保険料などがあります。
具体的な計算式や控除というものを学べ、税金を適正な額まで下げることができます。
不動産
家を買うときに必要な知識や不動産業を営むのに必要な知識が学べます。
固定資産税の決まり方、土地の有効活用の仕方など知っていれば損はしないことも学べます。
不動産屋で家の説明をされるが、意味が分からないと怖くないですか?
事前に情報を仕入れていれば、万全の体制で家を買うことができます。
言われるがままに契約してはいけません。
相続
相続税や遺言書、相続基礎控除など知っておかないと痛い目にあうのが相続関係です。
相続人や立会人などなれる人なれない人、相続権を放棄するにはどのような手続きが必要なのか?
知っておかないと後々のトラブルになりかねません。
少しでもいいので学んでみましょう。
まとめ
FPを学ぶことでお金に強くなる。
6つの分野を学ぶことにより、自分の生活スタイルや同僚のマネー問題の相談に乗ることができます。
代表的なのは「貯金ができない」だと思います。
貯金は収入の10%を別の口座で貯金すれば自然と貯まるものです。
これを先取り貯蓄といいます。