こんにちは
たじです。
今日はみんなの悩みの種,スマホのバッテリーについてお話しします。
最後までよろしくお願いします。
結論:長持ちさせたいなら満充電をしない
100%まで充電をすると過充電になり,バッテリーに負荷をかけます。
この癖がつくとバッテリーのへたりは早くなります。
バッテリーの種類
スマホのバッテリーはリチウムイオン電池が使用されています。
繰り返し充電することで消耗するのは致し方ない事です。
このバッテリーは寒さに弱いという弱点も持っています。
100%は過充電
寝るときに充電をして朝起きたら100%になっているのが普通だと思っていませんか?
実はこのリチウムイオン電池,80%付近がもっとも電池に負担をかけない構造になっています。
最近のiPhoneは80%まで急速充電して81%以上はゆっくり充電する様ように変わりました。
なので朝起きてiPhoneを見たら100%になっていないこともあります。
100%まで充電する癖をつけるとバッテリーのヘタリが早くなり,モバイルバッテリーを使うハメになります。
理想は80%まで充電ですね。
iOSのプログラムで80%までか従来通り100%まで充電するか選択式にしてほしいです。
朝起きてから充電がオススメ
朝起きて家を出るまで充電しておけば100%まで充電はされません。
100%まで充電したら2日くらい充電しなくても問題ないです。
ただ,災害時などに備えるという意味では100%まで充電しているほうがいいので,
結局のところは好みになりますね。
使い切るのもあんまりよくない
ひと昔の携帯のバッテリー(ニッカド)は満充電して完全に使い切るのが常識でした。
ニッカドはメモリー効果というものがあり,これが曲者でした。
メモリー効果とは
仮にニッカドバッテリーを20%までつかったとします。
ここで充電するとバッテリーは0%になったと勘違いして100%まで充電します。
実際は20%残っていたので100-20=80%までしか充電がされませんでした。
このバッテリーは80%が満タンということになり,どんだけ充電しても本来の100%にはなりません。
スマホバッテリーはリチウム電池なので,メモリー効果はないです。
ただ約20%未満になると充電不足でバッテリーが痛みます。
100%まで充電すると過充電,20%以下は充電不足。
20~80%がバッテリーに負担をかけない状態です。

まとめ
スマホのバッテリーは100%まで充電すると過充電になる。
バッテリーを長持ちせたいなら80%まで充電する。
寝る前に充電をやめ,朝起きてから充電にすれば100%まで充電される心配はないです。
20%未満にならないようにスマホの使い過ぎにも気をつける。
