こんにちは、たじです。
固定費の削減はどれから取り組めばいいのか?
そういった悩みを解決します。
結論
スマホ代は月3000円(機種代を除く)までが妥当な値段です。
今一度プランの見直しをしましょう。
保険は生命保険、火災保険、自動車(自転車)保険の3つが必要な物です。
生命保険は子供がいる一家の大黒柱の方が加入。
火災保険は家を持つ(賃貸も含む)ものが加入。
自動車(自転車)保険は自動車(自転車)を運転するものが加入。
固定費の見直しで支出のコントロール
節約と聞いて思い浮かぶのは,食材は1円でも安いスーパーで買うだと思います。
スーパー同士が近ければ節約につながりますが,遠い場合は移動という観点からみて節約からほど遠くなります。
時間もお金も有限です。
どちらも節約しましょう。
そこで真の節約とは固定費の見直しです。
毎月一定でかかる支出を見直せば大きな節約になります。
スマホ代の見直し
一番身近な支出はスマホ代の見直しです。
3大キャリアを使って月々7000円くらい払っていませんか?
年間で84000円掛かっていますね。
これを格安SIMや3大キャリアのサブブランドに変えるだけで,月々3000円ほどになります。
年間で36000円です。
身近な固定費で大きな効果があります。
格安SIMは安いから不安と思っている方も多いでしょう。
「安い=質が悪い」ではありません。
格安SIMが安いと感じるのは3大キャリアの料金が異常に高いからです。
世界的に見ても日本の3大キャリアの料金は群を抜いて高いです。
世界でみても月々3000円までが妥当な値段です。
これを機に3大キャリアの高いプランを止めて,月々3000円までに収まる料金プランに変更しましょう。
格安SIMというのは自社で電話回線を持たない通信会社のことです。
電話回線は3大キャリアから借りています。
そのた自社の設備費が安くすむため,料金プランを安くできるわけです。
怪しい会社というわけではないので,一度格安SIMを検討されてはいかがでしょうか?
代表的な格安SIMはマイネオです。
マイネオは株式会社オプテージに属します。
オプテージはeo光のことです。
通信会社として一流の会社です。
なので安心してマイネオを使ってみてください。
携帯会社を変えるときに違約金が発生する場合の考えかたは,違約金を払っても年間の固定費が安くなるかを考えます。
例
現行プラン(3大キャリア)
月々7000円
※違約金30000円
検討プラン(他社に乗り換え)
月々3000円
※違約金は8か月経てば発生しなくなる。
この場合は8か月待てば3万円が発生しなくなるので8か月待つことから考えます。
現行プラン7000円×8か月=56000円
検討プラン3000円×8か月=24000円
差額が32000円です。
違約金の30000円を差し引いても2000円の固定費がさらに削減できます。
つまり違約金を払っても乗り換えたほうがお得になるということです。

保険の見直し
保険屋さんにそそのかされて無駄な保険に入っていませんか?
例えば医療保険や学資保険や外貨建てなどです。
そもそも保険とは何を指す言葉なんでしょうか?
保険とは低確率で発生する大きな損失に備えるものです。
代表的なのは自動車事故です。
相手方に重度なけがや後遺症が残ると1億円以上の損害賠償金が発生します。
その損失に備えるのが保険です。
この場合対人対物を無制限にしておけば,保険会社が1億円以上の金額を払ってくれます。
「月々数千円で大きな損失に備える」これこそが保険というモノです。
入るべき保険は3つとされています。
1:生命保険
2:火災保険
3:自動車保険
いずれも低確率で起きる大きな損失に備えています。
生命保険はすべての人が対象ではありません。
対象は子供がいる一家の大黒柱の方です。
生命保険は大黒柱の方がなくなった時に子供の生活費とて機能します。
配偶者の方には国から遺族年金が支給されますので生活費は大丈夫です。
その後仕事に復帰して働くなどして生活していきます。
子供の生活費や教育費は遺族年金には含まれいません。
なので生命保険は子供の生活費や教育費を賄うものです。
ではいくらの補償額が必要なのか?
0~22歳までにかかる子育て費用は3000万円ほどかかります。(小中高大学が公立の場合)
インターネット型の生命保険なら掛け捨て月々2300円(10年更新)で保証額3000万円などがあります。
保険はわざわざ人を介して契約する物ではありません。
今の時代はインターネット型で契約しましょう。
賛否両論ですが、こども(学資)保険はいりません。
保険と言っていますが中身は投資です。
利率の低い債券等に投資して、高い手数料を取られています。
そもそも学資に保険っていうのが意味が分かりません。
万が一の補償額は生命保険(死亡保険金3000万円)で備え、教育費の積み立ては純粋に高金利(年利0.2%)貯金やつみたてNISAを活用した効率のいい教育費の積み立てなどで用意しましょう。
学資保険は契約者が亡くなっても契約は消滅せず、満期まで保証してくれる保険のことです。
〇〇歳までに〇〇〇万円貯めたいという目的ならそれは見当違いです。
保険は保険であって貯金ではありません。
本当に子どもためにお金を貯めたいのなら一度、保険屋さんではないファイナンシャルプランナー(FP)に相談しましょう。
FPはお金のスペシャリストです。
最適なライフプランを提供してくれます。
なおすべての保険屋さんがそうではないですが、保険屋さんに属するFPは自身の評価の為に保険商品を必ずすすめてきます。
それは仕事なので悪意があってしているわけではないことは重々承知してください。
保険商品を勧められたくない方は保険屋さんに属さないFPに相談しましょう。
当ブログも将来はFP関連を重点置きたいと思っております。
日々勉強していますので,何卒よろしくお願いします。
火災保険は自分の住まいに適したものを選びましょう。
月々3000円程度で十分でしょう。
地震保険は火災保険に追加する形で契約できます。
マンションなどに住んでいる方は地震保険の効力が十分に発揮出来ないので、入らなくて大丈夫です。
必要だと思うなら契約しましょう。
地震が起因の火災などは地震保険がないと保証金はでません。
自動車保険は自動車をお持ちの方は必ず加入しましょう。
大事なのは対人対物無制限です。
それ以外の補償は弁護士特約と自転車保険特約です。
弁護士特約は弁護士が必要な時の費用を賄ってくれます。
自転車保険特約は自転車で相手方にけがを負わせてしまったときに非常に役に立ちます。
今や自転車保険は加入の義務が始まっています。
自転車での損害賠償金は1億円になることも珍しくありません。
キチンと自転車保険に加入または自動車保険の自転車特約をつけましょう。
車輌保険は自分の車を修理するときに発揮します。
保険料が高くなるのと、車輌保険をつかって等級は下がってからの保険料を考えると必要な保険ではありません。
等級を戻すまでの保険料と車の修理費は一緒位になります。
わざわざ加入する必要はありません。
無保険車傷害保険は相手方が無保険の場合に機能します。
ただし無保険車傷害保険の補償は死亡または後遺症を負った場合に限ります。

今回のまとめ
固定費の見直しで支出をコントロールしましょう。
身近な支出はスマホ代と保険代です。
特にスマホ代は高いプランのまま使っている人が多く見受けられます。
若者もSNSなどには鋭いが自身のスマホ代には疎いかたが多く見受けられます。
若いうちは収入も低いです。
その中でやりくりするにはまずスマホ代を月3000円以下に抑えることが重要です。
保険も保険屋さんお話を鵜呑みにして加入している人がほとんどです。
彼らは己の評価のために,不必要な保険まで説明してきます。
人生で必要な保険は3つです。
1:生命保険(掛け捨て)
月2500円程度で十分でしょう。
保証額も3000万円あれば十分です。
2:火災保険
家は立派な財産です。
しっかりと月3000円程度の保険をかけましょう。
3:自動車保険(自転車保険)
自動車や自転車を運転するなら必ず保険に加入しましょう。
相手方を負傷させたら1億円くらい払うことがありまs。
しっかりと対人対物の補償額は無制限に設定し,弁護士特約も必ずつけましょう。
当ブログは今後FP関連の記事をメインに取り扱っていこうと思います。
日々勉強していますので何卒よろしくお願います。
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